［レポ］ドイツ・クリスマス市めぐり8日間の旅／2006冬

管理人：こうこのいろんな意味で痛々しい記録の数々…。

ついにあこがれの聖地ドイツ・ミュンヘンへ！
近畿日本ツーリスト「シャトーホテルに泊まるドイツ世界遺産と
ロマンチック街道・古城街道クリスマス市　8日間」という
添乗員同行のツアーで行ってきました。
クリスマスマーケットを中心に観光がちょろっとのツアーです。

データが完全に読み込まれるまで、しばらくお待ちください。
（注）データサイズ： 1.9MB（2007.09.17更新現在）
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念のため書いておくと、このドイツ旅行は私のハネムーンですウフ。
スケブのスキャン中心なので、無駄に画像ばっかりとなっております。
字ヘタクソで申し訳ないです。読みにくいことこの上ない。

■	2006年11月30日（木）1日目／名古屋→東京→ロンドン→フランクフルト

前日は、仕事から帰ってきてから慌ただしく旅行の準備してました。
実家から着替えの下着を持ってくるのを忘れていることに気づき、
真夜中のAM3：00、車をぶっ飛ばして自宅へ往復～！（;´Д｀）

結局、完全に徹夜するハメに。
（中途半端に寝たら、起きれなくなっちゃうしね！）

駅まで徒歩20分なので、ふと、タクシーを呼ぼうと思い立ち…。
明け方のAM4：00 タクシー会社に電話して、
AM5：00に迎えに来て～！と、迷惑きわまりないお願いをしてました。（最低）
もぅ、極限までバッタバタでした。はい。

▲中部国際空港（通称：セントレア）の近ツーのカウンター。

一応、私の両親が見送りに来てくれると言っていたのにも関わらず
深く考えず、ウッカリ出国審査のゲートをくぐってしまってました。

なにがヤバイって…

▲機内への手荷物に「はさみ」を入れていたアフォーは私ですアワワ（;´Д｀）

当然、はさみは没収になってしまいます。
私が没収はちょっと困る…と言ったら、
「一旦ゲートの外に戻って誰かに預けてきてください」と言われ
裏口から外に出していただきました（笑）

とかいって、都合よくゲートの外に
荷物を預かってくれる人などいるわけがない！と思っていたら
ゲートの外には私の両親が立っているではありませんか！（笑）神！！

出発時の換金レートは、運悪く一番円安のときでして、
1ユーロ＝158.97円だったですよ？（涙）
ユーロ紙幣は、本当に何かのチケットみたいに見えて
全然お金としての価値が感じられませんでした～。

添乗員さん＆東京からツアーに参加する人達とは、
この成田発の飛行機内で合流。えぇ、空港で合流じゃないんです。
飛行機に乗るまで、ツアー参加者の顔ぶれもわからず、ずっとバラバラでした。
東京からの参加者はたったの2人。
ツアー参加者12人中、ほとんどが名古屋人だったのですよ～！

12人というのは、極端に少ないらしいです。
なんと、この同時期、同じようなドイツを回る他のツアーでは、
1ツアーにつき参加者120人で、バス6台で動くというようなツアーもあったそうで★

そんなわけで、ドイツへ行く先々、
ドイツ人よりも日本人の方がたくさんいたような錯覚に陥ることに。
そこら中から、日本語が聴こえてきましたよ。
団体客は日本人ばっかでしたもの。

ヨーロッパ方面への超長距離の飛行機は初体験★
とにかく眠かったので、靴を脱いで一眠りするか～と思っていたのですが…

おもしろそうな映画がやってるし、
機内食やら飲み物やら、頻繁に出てくるのですよ。
機内食が出るたび、おおハシャギーですよ！ひゃっほう！

寝てるなんてもったいない！楽しいから！（笑）
結局、寝ずにずっとテレビを見てました。
（そして、スケブに絵日記を描いていたのです。色まで塗って…！）

▲ドイツの冬は死ぬほど寒いと聞いていたので、
日本からすでにエスキモー状態に着込んでいきましたの図。

機内はとても乾燥していて、すごく喉が乾きました。
機内で支給された水のペットボトルがありがたい。
リップなしじゃ、唇がひび割れて大変です（;´Д｀）

着陸時には、ペットボトルがギュギューてへこみましたよ！
ベコんベコんになりました！

▲イギリス（ロンドン）のヒースロー空港。
現地時間PM4：00。

ようやくここで、ツアー参加者全員が初顔合わせ。
新婚さんカップルの他、お金持ちそうなおばさんとか
母娘2人組とか、熟年夫婦とか、いろいろでした。

▲乗り継ぎ便の飛行機を待っている間、おみやげやさんをウロウロ。
本屋で、なにげにジャックを発見（笑）

▲テレビもゲームも何もついていない、狭い飛行機でした。
同じツアーのお金持ちそうなおばさん（ひとり参加）は、
お一人だけビジネスクラスの席に格上げしてました。SUGEE！

▲機内食にものすごい格差を感じましたよ（;´Д｀）

ドイツのフランクフルト空港には、PM8：30ごろ到着。

▲アウトバーンとは、ドイツの高速道路のことです。
車線が片側だけで6車線くらいあったような。とにかく広いです。
トラックやバス以外は、通行料が無料なんだそうですよ。
便利だなぁドイツ。

▲ホテルに着いてから、私のスーツケースの取手（ヒモ）が
なくなっていることに気づきました。ショックー！
形が特殊なスーツケースゆえ、このヒモがないとひっぱっていけないのです＞＜
手でゴロゴロ押していかねばならなくなりました…；；

スーツケースの破損は、
航空会社相手に直訴しても、まず弁償はしてもらえないとのこと。
しかも、国外の航空会社相手では、手続きがめんどくさくてやるだけムダ。
こういうときは日本の航空会社に訴えた方が早いとの豆知識を
添乗員さんに教えてもらいました★
（結局、JALからはこんな程度じゃ破損とは呼べないと却下されましたけど；；）

▲ホテル／CROWNE PLAZA HEIDELBERG（クラウンプラザ・ハイデルベルグ）。

A～Sグレード中心のホテルに泊まるツアーなので、
ヨーロピアンスタイルの伝統的な雰囲気はありません。
日本の一般的なホテルと同じです。
ヨーロピアンスタイルは、最終日のシャトーホテル（古城ホテル）までおあずけー。

備品類についていえば、日本のホテルよりも充実してましたよ。
ドイツのトイレは、どこへいっても水を流すボタンが
スタイリッシュでいい。要チェキ（笑）

▲ご丁寧に拡大鏡が設置されてるホテル多かったですよ。ランクのせいかしら？

こんな感じで、1日目は移動だけで終わりました。
まる2日以上の徹夜をして、ようやくおやすみなさいです。
つかれたッス。

■	おまけ／ドイツのおみやげいろいろ

▲おみやげ全景。
お値段がわかるものは掲載していますが、レシートがないものは忘れちゃいました；；
換金レートは日本出国当時の、1ユーロ＝158.97円で計算してあります。
（それが帰国時には、1ユーロ＝147.08円になってて悔しかったわけですがーorz）

▲星型の手作りオーナメント／1個：17ユーロ（約2702円）？
一番最初のクリスマスマーケットで買ったおみやげがこれ。
一目惚れの衝動買い。
お値段に目玉飛び出ちゃいましたー★（笑）ポーン( Д )　ﾟ　ﾟ

▲オーナメントクロス（1）
このデザインが一番のお気に入り。
世界的に有名なクリスマス専門店「ケーテ・ウォルファルト」にて購入。

リネン製品ってドイツの特産品なのでしょうか、
ドイツの至る所で見かけるのが、テーブルクロスの類。
クリスマスに因んだデザインが多く、本当に種類が豊富で、
デザインもレースも刺繍もきれい！
光沢のある生地でしっかり厚みがあり、高級感たっぷりですよ！！
お土産用にいろいろ買ってしまいました（笑）

小さいものは、敷物にするほか、壁にかけて飾ったりもするらしいです。
大きさや透かし模様・刺繍の凝り具合によってはお値段もそこそこしますが、
日本で買うよりは現地で買った方がはるかに安い。

日本で開催していた出張クリスマスマーケットでは、
現地価格の2倍以上してましたよ。びっくり…；

▲オーナメントクロス（2）
上のクロスと比べると、かなり見劣りしますが、これはこれでかわいいです。
赤と白の色違い。

この他に、テーブルクロスサイズの大きなものも買ってきました。
お洗濯しても、全然ヘタれなかったですよ。品質イイ！

▲クリスマスのオーナメント
左：4.5ユーロ（約715円）、右：3.6ユーロ（約572円）
クリスマスマーケットでは、こういう装飾品がたくさん売ってて、目移りしちゃいます！
オーナメント大量に買うぜひゃっほぅ！と意気込んでいたのですが
お値段がけっこうするので、オーナメント系で買ったのは、わずかこれだけ；；
手作りモノをダイソーと比べてはいけませんが
どうしてもダイソー価格が頭をよぎり、手が出なくなってしまう罠（笑）
どれも私好みで、捨てがたかったんですけどね＞＜

これらはまだ安い方で、平均して1000円くらいの物が多かったかな。
ガラス系の高級品は、3000～5000円とかしますから。無理！

▲ご自由にどうぞのオーナメント
これは、ミュンヘンのホテルでもらってきたもの。
こういうシンプルなオーナメントでさえ、お店で買うとけっこうするんですよね。
素材がガラスなため、落としたら1個割れてしまいました＞＜

▲錬成陣っぽい金属製のはんこ2種
これ見つけた時、キタ────(ﾟ∀ﾟ)────！！な気分でしたよ！
錬成陣を思わせる幾何学模様のはんこは、種類が豊富でどれにしようか迷うほど。
柄の部分は木で、印座が金属でできてます。
すり減らなくていいですね。

こういう模様に、何か意味はあるのかなぁ。
もしかしてマンホールのふたとかいうたら笑えるんですがー（笑）

▲カラフルなキャンドル。
クリスマスマーケット内の
手作りろうそくのお店でゲト。
細長いろうそくの土台は、
ドイツのデパートで見かけて
ちょうどいい大きさだなーと思って買ったもの。
ぴったり。

小さいろうそくは、フローティングキャンドル。
水に浮かべて使うものらしい。
（もったいなくて使えませんが★）
ノイシュバンシュタイン城で買った
ショットグラスにちょうど入りました。

▲ノイシュバンシュタイン城のショットグラス
ちょうどこんな感じ。
でも後日、周りが溶けて抜けなくなってしまったっぽい…！おぉぉorz

▲manga preview（マンガのレビュー本）／左：表紙、右：裏表紙
本屋で鋼のドイツ語版コミックスを死ぬ程探し回ったんですけどねぇ…
（ちょうど1ヶ月前くらいに発売だったようなので）
どこの本屋にも置いてなかったとですよぅ（;´Д｀）
そもそも、漫画のコーナーがなかなか見つかりませんでしたわ。
（デュッセルドルフには、普通にガンガンでさえも売っているというのに…；；）

かろうじて見つけた、漫画コーナーのある本屋で出会えた鋼が、唯一この無料本。
この本は、日本のマンガを数ページずつ紹介したもので、
鋼は次号のレビュー本に載っていたのかもしれません。残念＞＜

▲ドイツ語の絵本／1冊：2.95ユーロ（約468円）
見た目のかわいらしさで買ってしまいました。
ドイツ語が読めないのを差し引いても、中身の写真がイマイチの印象（笑）
これでかわいいイラストでも描いてあったらいいのになー。

▲なぜか顔黒のサンタ人形／150ユーロ？
ドイツのデパートで安売りセールしてたんですよ。
細部までけっこう凝った作り＆大きさの割に、安かった気がします。
我が家の玄関に鎮座して、お客さんをお出迎えしております★（ちょっとコワイ？）

空港の手荷物検査で、
このサンタの入った袋を「何が入っていますか？」と聞かれ、
相方が「フィギュア」と答えて爆笑（笑）
係員さんに「…？ドール？」と聞き返される始末★

フィギュアじゃ通じなかったYOー！（;´Д｀）

▲バウムクーヘン
小：6ユーロ（約954円）、大：7ユーロ（約1112円）
たいした大きさじゃないのに、けっこうお値段のはるバウムクーヘン。
真ん中にクリームが入っているやつがおいしい。

▲ユーロコインチョコレート
現地の人が行くようなスーパーマーケットで買いました。
姪っこへのおみやげ（笑）
お手軽にお菓子類を買うなら、スーパーが割安でいいですね。

▲左から：缶詰めジャーマンソーセージ5本入（現地：1.89ユーロ、カタログ通販：945円…ぼったくりだウワーン！）
缶詰め白ソーセージ（ヴァイスブルスト）／4本入（現地：2.99ユーロ）
瓶詰め白ソーセージ（ヴァイスブルスト）／5本入（現地：2.69ユーロ）
これが憧れの白ソーセージ！！（*´Д｀）ウマー！ウマー！ウマー！
フカフカのスポンジのようなやわらかい不思議な食感。
ハーブっぽい味わいがなんともおいしいです！！

ジャーマンソーセージは、まだ食べていません；
ジャーマンソーセージだけはカタログ通販で買ったもので、白ソーセージは全て現地購入。
白ソーセージの話題あれこれは、ブログの過去ログをどうぞ。

▲クリスマスの伝統的なお菓子「シュトーレン」
砂糖がまぶされた、固めのフルーツケーキみたいなの。
パサパサしていて、とても甘い。
ドライフルーツやナッツを噛み締めるとおいしいです。
包丁で切ってみたら、写真よりもかなりイビツで笑える（笑）

▲マジパン（マルチパン）のチョコレート
これ、ちょっと変わってますよ。
マジパンって分かります？（私初めて食べました；）
噛むとぐにゃりとやわらかくて、チョココーティングされたプチケーキみたい。
シナモン味、サクラ味、アーモンド入りの3種類。不思議な味。（なぜサクラ…？）

▲クッキーこなごなー（;´Д｀）
それくらい、このクッキーはサクサクでくだけやすく、
しっとりとやわらかいのですよ。
食感がたまりません。超( ﾟДﾟ)ウマーでやみつきになりますよ奥さん！！

クリスマスマーケット内のお店で、クッキーをひとつずつ指差しながら
「One！One！One！One！One！One！」と
まるで犬の鳴き声のように、6種類全部を注文。

ドイツ語で「1」くらい、覚えておこうよ…！（;´Д｀）ワン！

▲ホテルからお持ち帰りしたものたち。
主に朝食のバイキングから。
チョコレートバターとか、はちみつの小瓶とか、よく見かけました。

右の写真は、ミュンヘンのホテルでもらってきた青リンゴと、普通のリンゴ。
青リンゴって、むいても青いんですね！

▲その他いろいろ
グリューワインは、ツアー参加者1人1杯サービスでついてくるものだったのを知らず
長靴型のマグカップ欲しさにカップだけ購入。（赤い方）
地方地方によって、マグカップのデザインが全然違うんですね。
ちゃんと地名が入ってるよ！
現在、我が家では炊飯器の横に置いて、しゃもじ立てに活用中～★

インスタントのパスタみたいなのは…うーんビミョーでした（;´Д｀）
料理用のヘラみたいなスプーンは、使い道もわからないままにゲト。
未だにどう使ってよいのかわからんとです…orz

以下、近ツーのおみやげカタログで注文して、宅配便で自宅に送ってもらったもの。
大量におみやげを買う人は、こういう宅配を利用した方が便利。
しっかし、同じ商品を買うなら、当然、現地価格の方が安いですよ…

ご　利　用　は　計　画　的　に　！（;´Д｀）

▲ストーク・トフィフィー（ナッツ入りチョコレートヌガー）／398円
歯にくっつくと非常にヤヴァい、チョコレート味のキャラメルみたいなお菓子です。
某Mさん流にいうと、歯クソ菓子…（笑）←歯につまって困るお菓子のこと。

これ、1箱約400円で100箱も注文しておいたのに、
現地で1箱 200円以下で売ってて凹みましたわーん！あんまりだー！！orz
ちなみに、未だに5箱ほど余っています…どうするよコレ…！
誰かもらってやってください（笑）賞味期限切れててもまだ食べれますよー（;´Д｀）

▲ドイツのバタークッキーなのにデンマーク製（笑）／1155円
バタークッキー特有のサクサク感でウマー。

▲ロマンチック街道チョコレート／1050円
幾重にも重ねられた細いチョコレートが、枝のようになっています。
とても軽く、やわらかいです。超上品でまったり！

▲左：スパーテンヘーフェヴァイスビール（だったかな？）
右：ラインレディースノー（白ワイン）／1470円
これもまだ飲んでいません。おいしいかなぁ。

▲独特の形をしたワイングラス／2363円
ドイツ特有のものなのか、この形のワイングラスは至る所で売ってました。
フランケンワインがこの形のグラスで出てきて、ちょっと感動。

装飾のないものは、ドイツのデパートで3ユーロぐらいから売ってました。
しっかし、この写真のようなブドウの模様がついてるものは
日本円にして2363円という、トンデモ価格…orz

カタログ通販って恐ろしいですね（;´Д｀）うわーん！！！！

割れ物でも、手荷物として気をつけて扱えば、持って帰れないこともないですよ。
相方は安いからとグラス6個も現地で買ってきました（笑）根性あるな…！

以下、痛々しい結果を迎えたおみやげたち…。

▲日本に帰国した頃には、プレッツェルは岩のようにガチガチに固く、
噛むことはおろか、手で割ることもできない程でした。
ごめんよプレッツェル…！（;´Д｀）お持ち帰りは無理だったね…！

▲ビフォー。
▼アフター。

上の写真の時点で、ちょっとつぶれかけていたのが
生クリームがはみ出ちゃって、完全にベチョーてつぶれております…orz

中身が全部生クリームだから、持って帰るのは不可能でした…；
超絶に甘いこの生クリームの塊、何カロリーあるんだろう；；

▲あちゃー（;´Д｀）なんというグロさ！
チューブから絞り出してみたら、ブチュブチューっとこう…。
食欲減退しました…orz

これって、こういうふうに絞り出して食べるものと違うんですか？！
それとも、もともとは固形ソーセージだったとか？！

2006.11.30～12.07 決行

※2007.01.29／1日目UP
※2007.09.17／おみやげUP